VALORANTでPingが低いのにラグい！原因は？対処法まとめ

この記事では、VALORANTでPingが低いのにラグいについて書いています。

VALORANTをプレイ中「Pingは低いのに何故かラグい・・・」そんな事態に陥る。

多くの方が悩んでいるのが現状です。

ラグがあると撃ち合いに勝てず、ランクもなかなか上げられないですよね。

「あの場面でラグが無ければ・・・」なんてこともしばしば。

今回はVALORANTでPingが低いのにラグいをテーマに原因と解消法を紹介していきます！

VALORANTでPingが低いのにラグい！その原因は？

それでは早速、VALORANTでPingが低いのにラグい時の原因を紹介していきます。

一言でラグと言っても、その原因として考えられる要因は複数存在します。

純粋にPingが高い故のラグは、原因も分かりやすく対処がしやすいのですが、Pingが低いのにラグい時は、それ以外の原因を探して解決しなくてはいけません。

では、Pingが低いのに何故ラグが起こるのか、その原因を紹介していきます。

ネット回線が原因

使用しているネット回線に問題がある場合、Pingが低いのにラグが発生する原因になることがあります。

下記の4つを確認して、ネット回線に問題がないか確認してみてください！

回線速度を計測

VALORANTのプレイでは、そこまで回線速度が重要ではないので「70～100Mbps」もあれば十分快適にプレイが可能です。

回線速度を確認する方法としては「SpeedTest.net」を利用するのがおすすめです。

「GO」ボタンを押すだけでPing値、上り速度、下り速度を計測できます。

IPv6接続を解除する

VALORANTはIPv6接続に対応していません。

そのためこれがラグの原因になっている可能性があります。

VALORANTのプレイ時には、下記を参考に設定を変更するのが良いでしょう。

ネット回線そのものに問題がないか

そもそも契約しているネット回線が遅い場合、その他の要因を解決してもラグが発生してしまいます。

契約しているネット回線がどのようなものか一度確認してみると良いでしょう。

ネットワーク機器の故障

再起動などをしても回線速度が改善されない場合、ルーターやLANケーブルが故障している可能性があります。

ただし、ルーターなどのネットワーク機器が故障している場合は、そもそもインターネットに接続されないことがほとんどです。

インターネットには繋がるのにラグが発生する場合は、機器の故障以外の原因を探してから買い替えなどを検討するのが良いと思います。

PCのスペック不足が原因

PCのスペックが不足していると、画面がカクついたり、プレイ自体が困難であったりします。

VALORANTで推奨されている動作環境を満たしているか、一度確認してみてください。

	最低スペック / 30fps	推奨スペック / 60fps	ハイエンドスペック / 144fps～
RAM	4GB	4GB	4GB
VRAM	1GB	1GB	1GB
CPU	IntelCore2DuoE8400(Intel) Athlon 200GE(AMD)	Intel i3-4150(Intel) Ryzen 3 1200(AND)	IntelCorei5-9400F2.90GHz(Intel) Ryzen 5 2600X(AND)
GPU	Intel HD4000Radeon R5 200	GeForce GT730Radeon R7 240	GXT 1050 TiRadeon R7 370

ゲーム内設定が原因

VALORANTでは、ゲームのグラフィック設定を変更することができます。

自身のPCのスペックに合わせて、グラフィック品質を調整して、ラグのでない設定を探してみてください。

描写を良くする設定はその分パフォーマンスを落としがちなので、ラグが気になる人はグラフィック品質を下げてみると良いかもしれません。

特に「VSync」は、描写が良くなる代わりにラグが発生しやすくなるので、オフにすることをおすすめします。

その他にも様々なグラフィック品質の設定がありますが、基本的にはオフや低の設定でも問題なくプレイが可能です。

PCの性能に自信がない場合は、全てオフや低にしてしまいましょう。

バックグラウンドアプリが原因

VALORANTのプレイ時に他のアプリなどを起動していると、メモリやネットワークを圧迫してラグや画面のカクつきの原因になったりします。

PCのスペックが足りない場合は、他のアプリを閉じてプレイしましょう。

または、VALORANTのタスクの優先度を「高」にすることで、他のアプリを起動することができる場合もあるので、一度確認してみてください。

優先度は下記から変更可能です。

VALORANTのラグを解消する方法は？

上記のラグの原因を確認してみたけれどどれにもあてはまらない、または対処してみたけれどラグが解消されないということもしばしば。

その場合は、ラグの原因が根本的な周辺機器の問題である可能性が高いので、下記のような方法を試してみてください。

ネットワーク機器の再起動

PCをはじめとした精密機器は、長時間使い続けることで不具合が生じることがあります。

特にモデムやルーターは常時稼働していることが多いので、熱が溜まりやすいです。

電源コンセントを抜いて5～10分ほど放置することで熱を放出することができるので、PCの再起動だけでなく、モデムやルーターの再起動も試してみるといいでしょう。

有線接続にする

もし今、Wi-Fi接続でVALORANTをプレイしている場合、有線接続に切り替えてプレイしてみることをおすすめします。

Wi-Fi接続は電波干渉を受けやすいというデメリットがあり、通信速度が低下したり、通信が不安定になったりするので、LANケーブルを使って有線接続を試してみてください。

また有線接続にする場合は、規格が「CAT6以上」のLANケーブルを購入することをおすすめします。

使用するLANケーブルが古いと、通信の安定性などがあまり改善されない可能性が高いです。

古いLANケーブルを使用している人も、「CAT6以上」の規格のものを使用することで通信速度などが飛躍的に向上します。

ドライバを更新する

GPUのグラフィックドライバやネットワークドライバの更新をしていますか？

ドライバの更新をしていない場合、最新の情報の伝達が出来ず、ラグの原因になることがあります。

一度、ドライバの状態が最新かどうか確認してみてください。

グラフィックドライバは、NVIDIA社なら「Geforce Experience」、AMD社なら「Radeon Software」から確認が可能です。

ネットワークドライバーは、使用しているルーターのメーカーや契約しているプロバイダから確認ができます。

ネット回線を変える

上記を全て試してもラグが解消されない場合は、ネット回線の通信速度が遅いことが原因である可能性が高いです。

最近ではゲーマー向けのネット回線などもあるため、本気で上を目指す人は思い切って今のネット回線から変えてみるのも手です！

ゲーマーにおすすめの回線は、「NURO 光」と「auひかり」。

プロゲーマーも愛用するPing値が低い光回線です。

特に、「NURO 光」は今だけお得なキャンペーンがたくさんあります。

安定した高速な通信環境を楽しめて、料金が安く、設定サポートまで付いてきます。

かなりお得に始められるので、ぜひチェックしてみてください。

VALOARNTをストレスなく楽しみたい人なら「NURO 光」を選ぶべきです！

VALORANTでカクつきを無くすおすすめ設定

VALORANTのプレイでカクつきを無くすために、VALORANT内外で変更できる様々な設定を紹介していきます！

VALORANT内のグラフィック品質設定のおすすめ

VALORANTは画質がそこまでプレイに影響を与えないゲームなので、画質の良さよりもパフォーマンスの良さを優先した設定にすることがおすすめです。

各項目のおすすめは下記の通りです。

	機能説明	おすすめ設定
マルチスレッドレンダリング	CPUパフォーマンスとグラフィック品質が向上する機能	PCが高性能の場合はオン 性能に自信がない場合はオフ
アンチエイリアス	ギザギザしているオブジェクトの表面をなめらかにする機能	MSAA 4x
異方性フィルタリング	遠くのオブジェクトを視認しやすくなる機能	4X
その他の項目	–	全てオフや低

VALORANT外のおすすめ設定

VALORANT外のPCの設定でも、ゲーム内のパフォーマンスに影響する設定があります。

下記に、おすすめのPC設定をまとめてみたので、一度試してみてください。

1.高DPI設定

2.PCのグラフィック設定

3.電源オプション

4.ゲームモード

まとめ

今回はPingが低い時のラグの原因や解消法などを紹介してきました。

VALORANTは、プレイ時にラグがあるか無いか、それだけで勝敗を分けることもしばしば。

ＰＣが重い環境でプレイすることは非常にストレスですし、本来勝てた場面をラグのせいで負けてしまうのは非常に悔しいです。

ラグの原因を解消して、快適な環境でストレスのないVALORANTのプレイを楽しみましょう！