この記事では、Apexをノートパソコンでプレイすると壊れる?について書いています。
「ノートPCしか用意できない環境だけどApexをプレイしたい」って人は意外と多いです。
デスク周りが用意できないためにデスクトップPCが置けなかったり、周辺機器の総額が高すぎてノートPCの値段が限界という人もいますよね。
しかし、いざ調べてみるとノートPCではApexはできないと言われていたり、プレイすると壊れるなんて記載がされていることもあります。
今回は、実際のところノートパソコンでApexがプレイできるのかどうかを解説していきたいと思います!
ノートパソコンでApexをプレイすると壊れる噂は本当?
それでは早速、ノートパソコンでApexをプレイすると壊れるのか紹介していきます。
ネットで調べるとちらほら見かける「ノートPCでApexをプレイすると壊れる」という噂ですが、結論から言うとそんなことはありません!
もちろんノートPCのスペックがApexの推奨スペックを満たしていない場合は、それが原因でPCが落ちてしまったりはします。
これはノートPCに限った話ではなく、ノートPCでApexをプレイすると壊れるという話には繋がりません。
では何故そんな噂が流れているのかというと、ノートPCの耐久値がデスクトップPCよりも劣ることが原因だと思われます。
Apexはデータ量が多いですし、ゲーマーは長時間プレイをしがちです。
そのためノートPCユーザーからすると「ノートPCでApexをプレイするとPCの寿命が短くなる」という印象になってしまうのです。
ノートPCでApexはできない?
こちらも結論から言うと、推奨スペックさえクリアしていればノートPCでも十分Apexを楽しむことができます!
しかしネットでよく見かけるように、デスクトップPCでのプレイがおすすめされているのもまた事実です。
では何故ノートPCでもプレイできるのにデスクトップPCが推奨されているのか、その理由を3つ解説します!
推奨スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 64ビット版 |
CPU | Intel i5 3570Tおよび同等品 |
メモリ | 8GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
ストレージ | 22GB以上の空き容量 |
長時間のプレイに向かないから
ノートPCはデスクトップPCに比べると排熱処理の能力に劣るため、内部に熱がこもりやすいです。
最近のゲーミングノートPCなら排熱処理の能力も向上し、PC自体の耐久性も上がったため前よりも壊れにくくなってはいますが、やはりデスクトップPCの方が耐久力があります。
また内部の熱が上がるとファンの音が大きくなったり、PCの動作自体が重くなってラグやゲーム切断の原因になったりとゲームプレイへの悪影響もあります。
画面が小さいから
ゲーミングノートPCは13~17インチが平均的なサイズですが、デスクトップPCは24~27インチが平均。
かなりサイズに差があります。
Apexなどのバトルロイヤル系のゲームでは索敵が非常に重要になってきます。
ノートPCをモニターに接続すれば大画面でのプレイも可能ですが、デスクトップPCを用意した方が手っ取り早いですよね。
つまりノートPCでプレイしている人よりもデスクトップPCでプレイしている人の方が索敵能力が高い傾向にあるのです。
もちろん全てのプレイヤーがそうであるというわけではないです。
しかし同じ距離で同じ大きさの敵の場合、画面が大きい方が敵影も大きく見えるため敵に気が付きやすいのは事実です。
そのため本格的にプレイをしているゲーマーであればあるほど、デスクトップPCの大画面での戦闘を推奨しています。
カスタマイズが難しいから
デスクトップPCの場合、受注組み立てでの発注ならメモリやストレージの増設といったカスタマイズが可能です。
しかしノートPCの場合は、狭いスペースにパーツを詰め込んでいるのでパーツの増設や変更が難しく、外付けでのカスタマイズしか出来ません。
ノートPCのキーボードは打感が弱い薄型のパンタグラフ式が多いため、打ち間違いが発生しやすくFPSにはあまり向いていません。
デスクトップPCなら最初から自分好みの周辺機器を揃えることができるため、細部にまで拘って調整したい人は特にデスクトップPCをおすすめしています。
ApexはグラボなしのノートPCでプレイ可能?
ゲーミングモデルでないただのノートPCには、基本的にグラボが搭載されていません。
そしてそんなグラボなしのノートPCでApexがプレイできるかというと、まともにプレイするのは無理です!
では何故グラボなしのノートPCではApexがプレイできないのか、理由を3つ解説していきます!
そもそも起動しない
グラボなしのノートPCでApexをプレイしようとした場合、そもそもソフトの起動ができないことがあります。
そのためグラボを搭載していないノートPCでは起動すらできないことも珍しくありません。
推奨スペックにあるように、Apexの最低限の動作環境にはグラボが必要不可欠なのです。
推奨スペック | |
---|---|
OS | Windows 10 64ビット版 |
CPU | Intel i5 3570Tおよび同等品 |
メモリ | 8GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
ストレージ | 22GB以上の空き容量 |
ラグがひどいから
Apex自体を起動できたとしても、グラボがない以上は映像の処理に負荷がかかりカクついたりラグがひどかったりしてしまいます。
通常時には50fpsまで出せたとしても戦闘が始まると10fpsまで下がってしまったりと、まともに戦闘が行える環境ではありません。
戦闘時の展開が早いApexでは特にラグは致命的です。
Apexのプレイ自体はできても勝てなくて面白くない状態なので、グラボのないノートPCでのApexのプレイはおすすめできません。
映像が荒いから
グラボのないノートPCでApexをプレイする場合、起動の問題やラグだけでなくそのグラフィックの悪さがかなり目立ちます。
全ての設定を最低値にしてようやくなんとかプレイができるかといったレベルであるため、映像は非常に荒く視認性は低いです。
荒い映像を見続けると目にも悪いですし、人によっては酔いやすくなることもあります。
まともにApexをプレイしたいなら、グラボのあるゲーミングノートPCを使用しましょう。
Apex用ノートPCおすすめ3選
Apexを快適に楽しくプレイすることが出来る性能をもったノートPCを3つ紹介します!
環境的にデスクトップPCでのプレイが難しい人など、新しくゲーミングノートPCの購入を検討している人は参考にしてください。
コスパで選ぶなら『FRXNR714/C』
CPU | Core i7 13700H |
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グラボ | RTX 4060 Laptop |
メモリ | DDR4 32GB |
容量 | 2TB M.2 NVMe SSD |
モニター | 15.6型 |
RTX 4060 Laptopを搭載し、フルHD高画質高フレームレートを安定して狙える性能をもったゲーミングノートPCです。
さらに画面が非光沢になっているので、光の反射が抑えられて視認性が向上しており、Apexなどのバトルロイヤル系のゲームには最適です。
そして性能に反して価格が抑えられているので、かなりコスパが良いのが最大の魅力です。
高性能なコスパの良いゲーミングノートPCを求めている人はぜひ参考にしてください!
■公式サイト
価格の安さで選ぶなら『ASUS FA506IHRB』
CPU | AMD Ryzen 5 4600H |
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グラボ | NVIDIA GeForce GTX 1650 |
メモリ | 16GB |
容量 | SSD 512GB |
モニター | 15.6型 |
最新機器と比べると性能が劣りますが、Apexを快適にプレイするには十分な性能をもったゲーミングノートPCです。
冷却システムにも優れており、複数のヒートパイプと3つのヒートシンクで包括的に冷却して長時間のプレイを可能にしています。
10万円以内で購入ができるので、初めてApex用ノートPCを購入する方にはおすすめです。
圧倒的パフォーマンスで選ぶなら『Vector-GP78HX-13VI-3903JP』
CPU | Core i9-13980HX |
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グラボ | NVIDIA GeForce RTX 4090 Laptop GPU |
メモリ | 32GB(16GB ×2)DDR5 |
容量 | SSD 2TB |
モニター | 17インチ |
ゲーマーお馴染みのMSIの高性能ゲーミングノートPCです。
圧倒的なパワーや操作性、利便性が追及されており、eスポーツ大会超級のプレイ環境を実現したウルトラハイスペックなゲーミングノートPCです!
大迫力かつ高精細でスムーズな映像表示を実現しているため、ゲームはもちろん画像・動画編集にも活用可能になっています。
価格を気にしない圧倒的なパフォーマンスを求める人にはおすすめなゲーミングノートPCです!
まとめ
今回はノートPCでもApexを楽しくプレイすることができるかを解説してきました。
グラボの搭載された推奨スペックを満たしたゲーミングノートPCなら、十分Apexを快適に楽しむことができると分かっていただけたかと思います。
環境的にノートPCでしかプレイできない人や、初めてゲーミングノートPCを買う人などは、今回紹介したゲーミングノートPCを参考にしてみてください!