この記事では、ApexでPingが低いのにラグいについて書いています。
Apexをプレイしていて「Pingが低いのに何故かラグい」という状態になったことがある人は多いかと思います。
一瞬の判断が大事なApexでラグが起きるのは致命的ですよね。
Ping値は低ければ低いほど反応速度が速くなるのでラグが生じにくくなるはずなのに、何故かラグが改善されないことがあります。
今回はApexでPingが低いのにラグい場合の原因や対処法を紹介していきます!
ApexでPingが低いのにラグい原因は?
それでは早速、ApexでPingが低いのにラグい時の原因を紹介していきます。
Ping以外でラグの原因になる可能性が高いものを紹介していきます。
PCの他にPS4やPS5、Switchでも起こりうる原因を含めていますので、プレイ環境に関係なく参考にしてみてください!
回線速度が遅い
Apexでは50Mbps以上のダウンロード速度(下り速度)があると快適にプレイできるとされています。
10Mbps以下になってくるとラグによるひどいカクつきや、処理が追い付かずに敵が瞬間移動しているように見えたりとまともにプレイができない状態になります。
無線でインターネットに接続している場合は有線に切り替えたり、ルーターとの間にある障害物を除去したりといったことで改善することもあります。
各機器での回線速度の調べ方は下記を参考にしてください。
PS4の場合
- ホーム画面右上の「設定」を選択
- 「ネットワーク」を選択
- 「インターネット接続診断」を選択
PS5の場合
- ホーム画面右上の「設定」を選択
- 「ネットワーク」を選択
- 「接続状況」を選択
- 「インターネット接続診断」を選択
Switchの場合
- ホーム画面下の「設定アイコン」を選択
- 「インターネット」を選択
- 「接続テスト」を選択
PS4、PS5、Switchではダウンロード速度(下り速度)とアップロード速度(上り速度)の計測はできますがPing値は計測出来ません。
デバイス接続からPCに接続して、下記のように計測しましょう。
PCの場合
- fast.comにアクセス
ネット回線が混雑している
Apexでは同時に多くのプレイヤーがプレイをするため、時間帯によっては人が多すぎて回線が混雑状態になってしまうことがあります。
19~24時頃は特にゴールデンタイムとなっているので、ネット回線の混雑もひどくなりがちです。
またネット回線の接続方式には大きくIPv4とIPv6があり、IPv4だとこの混雑の影響を受けやすく逆にIPv6だと受けにくいという特徴があります。
しかし使用している回線によってはIPv6に対応していないものもあるため、一度契約しているプロバイダに確認をしてみてください。
ルーターが劣化している
ルーターは長く使用していると劣化していくため、それが原因で回線速度が遅くなっている可能性があります。
常に起動し続けている状態なため、たまに通信が安定しなかったり通信自体ができなくなったりしてきたら、一度再起動をしてみてください。
ルーターの寿命自体は5年ほどと言われているので、再起動してみても状態が改善しなかった場合は買い替えも検討する必要があります。
また性能が劣化していなくとも、古いルーターでは最新の通信機器に対応していなかったり、回線の性能を活かしきれなかったりもします。
最新のルーターであればそこまで高価なものでなくても十分な性能を持っているものが多いので、長年使用しているルーターは思い切って買い替えてみましょう。
バックグラウンドの負荷
Apexの他にアプリを起動していたり、他のゲームのアップデートが行われていたりするとその分回線が圧迫されて処理が重くなってしまいます。
これはPCだけでなくPS4などのゲーム機器でも同様なので、Apexでラグが気になる場合はバックグラウンドで起動しているものを停止してみてください。
サーバー側の問題
ラグの原因がプレイヤー側ではなくゲームサーバー側にある場合もあります。
データセンターからサーバーごとのPing値やパケットロスのパーセンテージを確認できるので、これらの値が異常に高い時はサーバーがダウンしている可能性が高いです。
この場合はプレイヤー側からの対処方法はないため、別のサーバーを使用するかサーバーの復帰を待つしかありません。
Apexのラグを解消する方法は?
Apexでラグが発生する主な原因を紹介してきましたが、当てはまるものは見つかりましたか?
ここからはその原因を解消するための方法を紹介していくので、参考にしてみてください。
再起動する
急にラグがひどくなったり長時間のプレイの末にラグがひどくなった場合などは、一度ルーターやPC(PS4・PS5。Switch)本体を再起動してみてください。
特にゲーム機器が熱を持ってしまっている時は、少し時間をおいて冷ましてからプレイを再開するのが良いです。
負荷を減らす
上記で紹介したようにバックグラウンドでの処理を減らす事によって、回線の圧迫を軽減するとラグが解消されることがあります。
同じようにグラフィックの設定などを低くしたり、ゲーム機器の容量の空きを増やすことで動作を軽くすることが可能です。
グラフィック設定などはゲーム機器ごとに後述で紹介しているので確認してみてください。
混雑を避ける
日本では19~24時にネット回線が混雑しがちです。
サーバー自体も混雑することが多いので、この時間帯だけは別のサーバーでプレイをするのも1つ手ではあります。
あまりPing値が高いサーバーだとラグがひどいですが、少し高い程度であれば日本サーバーよりも快適にプレイが出来る可能性が高いです。
特定の時間帯のみラグがひどくなるという人は、この方法を試してみてください。
回線を見直す
上記の方法を試してみたけどラグが改善されないという場合は、そもそもの回線自体に問題がある可能性があります。
ネット回線は年々速度が上がったり機能がアップされています。
「数年前に契約したまま同じプランを続けている」という人は、一度回線の切り替えを検討してみるのも良いかと思います。
今の光回線の中では「NURO 光」がおすすめです!
- 最大で125,000円お得に始められる
- 基本工事費4.4万円が実質無料
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- 設定サポートも無料
IPv6にも対応しており回線速度も十分すぎるほどに速いのに、月額の料金がかなりお手頃価格になっています。
快適な回線速度でApexをプレイしたい人は、回線の見直しをしてみてください!
APEXをストレスなく楽しみたい人なら「NURO 光」を選ぶべきです!
Apexのカクつきを減らすおすすめ設定
Apexでラグが少なくなるグラフィック設定などを紹介していきます。
ゲーム機器ごとにおすすめの設定をまとめたので参考にしてみてください。
PCの場合
PCでApexをプレイしている場合は、グラフィック設定を出来るだけ下げることをおすすめします。
オブジェクトの解像度が低くてもプレイ自体に影響はないため、PCへの負荷を考慮して最低値に設定しても問題ありません。
解像度適応の目標fps | 0 |
---|---|
アンチエイリアス | TSAA |
テクスチャストリーミング割り当て | 最低(VRAM2GB) |
テクスチャフィルタリング | 異方性4× |
アンビエントオクルージョン品質 | 無効 |
サンシャドウ範囲 | 低 |
サンシャドウディテール | 低 |
スポットシャドウディテール | 無効 |
空間光 | 無効 |
ダイナミックスポットシャドウ | 無効 |
モデルディテール | 高 |
エフェクトディテール | 低 |
衝撃マーク | 無効 |
ラグドール | 低 |
PS4・PS5の場合
PSでApexをプレイしている場合、ラグを少なくする3つの設定があるので試してみてください。
1:色域を制限して負荷を軽くする設定
- ホーム画面から「設定」を選択
- 「周辺機器サウンドとスクリーン」を選択
- 「映像出力設定」を選択
- 「RGBレンジ」を「リミテッドレンジ」に設定
2:解像度を下げる設定
- ホーム画面から「設定」を選択
- 「周辺機器サウンドとスクリーン」を選択
- 「映像出力設定」を選択
- 「解像度」を「720p」に設定
3:視野角を下げて負荷を軽くする設定
- ゲーム内設定画面の「ビデオ」を選択
- 「視野(FDV)」を「70」に設定
Switchの場合
SwitchでApexをプレイしている場合、PS4やPS5と同じようにラグを少なくする設定が2つあるので試してみてください。
1:色域を制限して負荷を軽くする設定
- ホーム画面から「設定」を選択
- 「テレビ出力」を選択
- 「RGBレンジ」を「リミテッドレンジ」に設定
2:解像度を下げる設定
- ホーム画面から「設定」を選択
- 「テレビ出力」を選択
- 「テレビの解像度」を「720p」に設定
まとめ
今回はPingが低いのにラグが改善されない原因と対処法を解説してきました。
Apexのプレイにラグが発生すると致命的な影響があるので、楽しくプレイすることができなくなりますよね。
今回紹介した方法でラグを解消して、ストレスのない快適な環境でApexのプレイを楽しみましょう!