この記事では、VALORANT向けキーボードプロ使用率ランキングについて書いています。
VALORANTをプレイする時、応答速度の速さやキーの複数押しが可能なゲーミングキーボードを使用しているかどうかで勝敗を分けることがあります。
一瞬一瞬が重要になってくるVALORANTでは、コンマ数秒の差が命取りになってしまいます。
そんなVALORANTをプレイする時にはどんなキーボードがおすすめなのか、プロ選手の使用率を参考に紹介していきます!
VALORANTのプロが使うキーボードを知りたい方は是非チェックしてください。
VALORANTのプロが使うキーボード使用率ランキングTOP5
それでは早速、VALORANTプロ選手のキーボード使用率ランキングTOP5を紹介していきます。
プロ選手が使用しているのにはちゃんと理由があるので、新しくキーボードを購入しようと思っている人は参考にしてください。
1位 Wooting 60he
一時期FPSゲーマーの間で話題になった、初めてラピッドトリガー機能に対応した高性能ゲーミングキーボードです。
VALORANTなどのストッピングが重要なゲームではこの機能の差が大きく表れるため「Pay to Win(買えば勝てる・買うだけで有利になる)」と言われるほどです。
通常のキーボードではキー入力がオンになる「アクチュエーションポイント」とオフになる「リセットポイント」が元から設定されています。
ポイントを通過することで入力内容のオンオフが行われる仕様になっています。
ラピッドトリガー機能ではそのポイントが存在せず、キーの押し込み量によってオンオフの切り替えが可能なのです。
例えばアクチュエーションポイントを0.1mm、ラピッドトリガーを0.15mmに設定したとします。
キーを0.1mm押し込むとキー入力がオンになり、そこからどれだけ押し込んだとしても0.15mm戻すだけでオフにすることができるのです。
形状 | 60%レイアウト |
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配列 | 英語配列 |
方式 | メカニカル |
キーロールオーバー | Nキーロールオーバー |
サイズ(奥行×幅×高さ) | 11.6 x 30.2 x 3.8 cm |
軸 | Gateron製のLekker Switch |
マクロ機能 | なし |
ケーブル | 有線(着脱式) |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~4mmまで0.1mm単位で調整可能 |
ラピッドトリガー機能 | 0.15mm~2.35mmまで0.05mm単位で調整可能 |
2位 HyperX Alloy Origins Core
ゲーミングブランドとして有名なHyperXのキーボードです。
クセが少なくバランスが良い仕様なので、初心者から玄人まで安定して使用することができます。
HyperX Alloyシリーズはキー配列や形状などが異なる4種類が存在し、自分の好みに合ったキーボードを見つけやすいのが魅力の1つです。
形状 | テンキーレス |
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配列 | 日本語配列 |
方式 | メカニカル |
キーロールオーバー | Nキーロールオーバー |
サイズ(奥行×幅×高さ) | 13 x 35.9 x 3.5 cm |
軸 | 赤 |
マクロ機能 | 全キーにて対応 |
ケーブル | 有線 |
3位 Razer Huntsman V3 Pro
ゲーマーお馴染みのRazerのキーボードです。
またRazer Huntsmanシリーズは配列や形状などが異なる製品が存在しますが、カスタムマクロ用のボタンがあるため60%レイアウトでもマクロが使用可能です。
形状 | フルサイズ・テンキーレス・60%レイアウト |
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配列 | 日本語配列・英語配列 |
方式 | アナログオプティカル |
キーロールオーバー | Nキーロールオーバー |
サイズ(奥行×幅×高さ) | 13.9 x 36.3 x 3.9 cm |
軸 | 第2世代Razerアナログオプティカルスイッチ |
マクロ機能 | あり |
ケーブル | 有線 |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~4mmまで0.1mm単位で調整可能 |
ラピッドトリガー機能 | 0.1~1.0mmの範囲で0.1mm単位で調整可能 |
4位 Logicool G PRO X
世界的に有名なPC周辺機器メーカーのLogicoolのキーボードです。
非常に人気の高いキーボードであり、どのFPSゲームでも変わらぬ人気を誇る優れものです。
Logicool製品は高性能でありながらも保証がしっかりとしているため、初期不良などで困っても真摯に対応してもらえるので安心です。
形状 | テンキーレス |
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配列 | 日本語配列 |
方式 | メカニカル |
キーロールオーバー | 26キーロールオーバー |
サイズ(奥行×幅×高さ) | 15.3 x 36.1 x 3.4 cm |
軸 | 青、赤、茶(青が標準のため赤、茶は自身でカスタムが必要) |
マクロ機能 | ファンクションキーにて対応 |
ケーブル | 有線(着脱式) |
5位 SteelSeries APEX PRO
昔からなじみ深いSteel Series製品であり、アップデートによりラピッドトリガー機能が追加されたキーボードです。
SteelSeriesは昔からゲーマーに人気のブランドであり、入手のしやすさに定評があります。
また感度を調整可能なメカニカルスイッチを搭載しているため、プレイするゲームに合わせた調整ができるのも魅力の1つです。
形状 | テンキーレス |
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配列 | 日本語配列 |
方式 | メカニカル |
キーロールオーバー | Nキーロールオーバー |
サイズ(奥行×幅×高さ) | 13.9 x 35.5 x 4 cm |
軸 | Gateron製のLekker Switch |
マクロ機能 | なし |
ケーブル | 有線(着脱式) |
アクチュエーションポイント | 0.1mm~4mmまで0.1mm単位で調整可能 |
ラピッドトリガー機能 | 0.1mm固定 |
VALORANTプロおすすめキーボード
ここからは、使用率ランキングを元にVALORANTプロも使うおすすめキーボードをご紹介します。
自分に合ったキーボードを見つけるために参考にしてみてください。
Pay to Win!買えば勝てる、買うだけで有利になる『Wooting 60he』
初めてラピッドトリガー機能に対応したキーボードであり、その性能の高さから非常にプロ選手人気の高いキーボードです。
VALORANTで本気で勝ちたい人は、絶対に購入すべき製品です!
ハイセンシにおすすめな『HyperX Alloy Origins Core』
非常にクセが少なく汎用性が高いため、動きの速いハイセンシプレイヤーにおすすめなキーボードです!
初心者にもおすすめできる反面、クセの強いキーボードに慣れている人には物足りなく感じるかもしれません。
かっこよくて静音性の高いキーボードを求めるなら『Razer BlackWidow Lite』
ゲーマーお馴染みの洗練されたかっこいいデザインに定評があるRazerのキーボードです。
タイプ音が静かなだけでなく打感も滑らかなため、タイピングにストレスがかかりません。
VALORANTを配信でプレイしたい人におすすめです!
高性能を安く手に入れたい人には『DrunkDeer A75』
ラピッドトリガー機能搭載の中では比較的手に入れやすい価格のキーボードです。
磁気スイッチを採用していて、アクチュエーションポイントを0.4~3.6mmの範囲で設定できます。
また耐久性に優れているので、高性能のキーボードを安く長期間使用したい人にはおすすめです!
ZETAファンは必見『ZENAIM Keyboard』
自動車部品メーカーの東海理化が、プロのeスポーツチームであるZETA DIVISIONと共に製作した、ラピッドトリガー機能を搭載したキーボードです。
アクチュエーションポイントは0.3~1.8mmの範囲を0.1mm単位で、リセットポイントは0.2~1.7mmの範囲で調節可能です。
ZETAファンなら絶対に手に入れたい、高性能キーボードです!
VALORANT用キーボードを買う時の注意点
ここまでプロ選手の使用率が高いキーボードを紹介してきました。
憧れのプロ選手と同じキーボードを使用するのもありですが、実際に購入しようと思った時に注意が必要な部分もあります。
キーボードを買う時の注意点を3つまとめましたので、購入の際には一度確認をしてみてください。
形状によってはマクロが使用できない
ゲーミングキーボードではお馴染みのマクロ機能ですが、テンキーレスや60%レイアウトのキーボードではマクロ機能が使用できないものもあります。
キーボードによっては個別にカスタムマクロ用のボタンがあったりするので、全てのキーボードがそうというわけではありません。
しかしフルサイズ以外のキーボードではマクロ機能がないことの方が多いので、購入前には一度マクロ機能の有無を確認してみてください。
打感が重いものが多い
プロ選手では誤入力の少ない打感が重めなキーボードを使用している人が多いため、今まで打感の軽めのものを使用していた人にとっては馴染みがない場合があります。
プロ選手の使用キーボードを真似するのも良いですが、自分の好みが分かっているのなら、好みに合わせたキーボードを使用することも大切です。
ロールオーバー数は多い方が良い
ゲーミングキーボードには「ロールオーバー」という指標があり、これが同時にキーを押した際に認識可能な数を示しています。
つまり「4キーロールオーバー」となっているキーボードは、4キーまでは押した順番に確実にキーが認識されるキーボードということです。
ちなみに「Nキーロールオーバー」というものも存在し、こちらは無制限にキーの認識が可能になっています。
VALORANTでは6つ以上のキーを同時に押すことはほぼありませんが、念のためNキーロールオーバーを選ぶのがおすすめです。
まとめ
今回はプロ選手の使用率が高いおすすめキーボードを紹介してきました。
それぞれ特徴があるので、購入を検討する際には自分に合ったキーボードを選ぶ必要があります。
プロも使用する性能の高いキーボードで、VALORANTを楽しく有利にプレイしましょう!