この記事では、Switch中古やめたほうがいいについて書いています。
今大人気のゲームハードのNintendo Switch、魅力的なゲームばかりで購入を考えている人も多いです。
しかしSwitchは高価なのでなるべく安く買いたい、浮いたお金でソフトも揃えたいと考える方もいますよね。
またクリスマスシーズンなどはプレゼント需要でゲームは総じて品薄になりやすくなります。
そこで思いつくのが中古で買うという選択肢です。
しかし、中古商品はメリットもありますがデメリットが多いもの。
今回はSwitchの中古はやめたほうがいいのかを紹介していきます。
Switchの中古はやめた方がいい?デメリットは?
それでは早速、Switchの中古はやめたほうがいいのか紹介していきます。
新品は高いので中古を買いたい、少しでも安く手に入れたいと考える方もたくさんいると思います。
確かに中古商品の方が安く買えますがデメリットも多いです。
ハイリスクローリターンとならないように、どのようなデメリットがあるか見ていきましょう。
保証がつかない
まず第一に中古商品は基本的に商品保証が一切つきません。
中古Switchの場合は仮に保証期間内であっても、修理は有償になります。
すなわち故障の際に修理に出すと全額自己負担になるということです。
新品のSwitchであれば任天堂のメーカー保証が1年間ついていますが、中古であればもちろんそれは対象外となります。
Switchは精密機械なので、修理に出すとなると高額になることが多いです。
ハードの状態が悪いことが多い
ゲーム機は消耗品なので、もちろん使えば劣化します。
Switchはテレビ出力だけでなく携帯も出来るので損傷しやすいです。
据え置き型のゲーム機に比べると本体を移動させる頻度が高いため、落下させたりぶつけたりということも多くなってきます。
さらにSwitchは据え置きゲームよりもプレイヤーの年齢層が低く、10歳前後のプレイヤーも多いのも理由のひとつです。
プレイ中に身体が動くときにどこかしらにぶつかっているんだなと思います。
子供がメインでプレイしていたハードであったなら、丁寧に使われていなかった可能性も高いです。
携帯性の高さとユーザーの年齢層から考えて、中古Switchは故障のリスクが高いと言えます。
バッテリーの劣化
先ほど紹介した本体の劣化に伴い、バッテリーも劣化していきます。
Switchはバッテリー内蔵なのでコンセントに繋がずに遊べますが、バッテリーが劣化すると充電の減りが速くなってしまいます。
任天堂では4,950円(税込み)でバッテリー交換を行っているので、新品・中古限らずバッテリー消耗が激しい場合は交換も視野に入れてみましょう。
不正改造されていることがある
中古のハードは、前の所有者が不正改造したりいわゆるチート行為をしていた場合、本体BAN(オンラインサービスの利用停止)されている場合があります。
一度不正利用されたSwitchは、たとえ正常な別アカウントでもオンライン接続できなかった事例があります。
Switch本体に関係するBANは2種類あるので紹介していきます。
1.特定のソフトに対して本体にネットワークサービス制限がかかる
本体そのものに、特定のソフトでのプレイにおいてペナルティがかけられます。
つまり仮に無期限の場合は、本体を買い換えるかそのソフトのオンラインプレイをあきらめるかしかないわけです。
(14日間、30日間、無期限の3段階)
2.本体そのものに制限がかかる
1と違ってこちらのペナルティは、『すべての』ソフトのプレイに対してオンラインプレイができなくなるという点です。
オフラインプレイだけで楽しむか、本体を買い換えるかのどちらかになりますね。
これらのようなトラブルは、実際に中古Switchを購入してオンライン接続しソフトをプレイするその瞬間まで分からないのでとてもやっかいです。
本体BANの中古Switchに当たっても、任天堂は改造の痕跡のあるハードの受付を行っていないため、対応してもらえない可能性が高いです。
もし中古ショップで中古Switchを購入した場合は、メーカーに直接問い合わせるのではなく購入したショップに問い合わせてみましょう。
Switchを中古で買うメリットは?
ここまではSwitchを中古で買う際のデメリットを紹介してきましたが、デメリットだけではなくもちろんメリットもあります。
新品よりも安い
出始めのころや品薄の時期などは中古価格がほぼ定価だったり、中には定価を超えてくることもありました。
しかし、供給が落ち着いている今は中古の価格もかなり下がりました。
ネット通販に出品されている中古Switchの価格と定価との価格差は以下の通りです
- Nintendo Switch 価格差12,570円
- Nintendo Switch Lite 価格差10,792円
- Nintendo Switch 有機ELモデル 価格差9,479円
いずれも新品と比べると1万円前後安くなっています。
限定モデルが買える
これは中古Switchを買う醍醐味とも言えますが、すでに生産終了した限定モデルのSwitchが買えるというところです。
Nintendo Switchには人気ゲームタイトルがパッケージデザインされた「限定モデル」が多数存在します。
現行モデルが多い中、生産終了したモデルは中古でしか手に入りません。
今まで発売されてきた限定モデルの一部を紹介します。
- マリオレッド×ブルー
- スーパーマリオパーティセット
- フォートナイト バトルロイヤルセット
- フォートナイトSpecialセット
- あつまれどうぶつの森セット
- ドラゴンクエストIX S ロトエディション
- ディズニーツムツム フェスティバルセット
- ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・イーブイセット
- スーパーマリオ オデッセイセット
- モンスターハンターダブルクロス スペシャルパック
- モンスターハンターライズ スペシャルエディション
- リングフィットアドベンチャーセット
- Minecraftセット
- スプラトゥーン2セット
- 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALセット
この中で今でも新品で買えるものもあれば、生産終了していて中古でしか手に入らないものもあります。
実際にフォートナイトバトルロイヤルセット・スーパーマリオパーティーセット・モンスターハンターダブルクロススペシャルパックなどは公式では生産終了しています。
リセールバリューが下がりにくい
Nintendo Switchは今普及しているゲーム機の中でもかなり人気のハードになります。
したがって売る時に高めの金額がつく場合が多いです。
本体の状態が良い場合はさらに高値が期待できます。
例えば大手中古ショップゲオでのSwitchの買取価格は以下の通り
- Nintendo Switch 買取価格15,000円
- Nintendo Switch Lite 買取価格9,000円
- Nintendo Switch 有機ELモデル 買取価格20,000円
買った時の金額と売る時の金額の差が小さいので、中古で購入して中古で売る場合にかなり出費を抑えられます。
中古のSwitchを買うのがオススメな人は?
長く遊びたい人や短期間だけ遊びたいという人、多様なライフスタイルに合わせてゲームを買う人が増えています。
その中で新品を買うのか中古を買うのか、どの種類のSwitchにするのかという選択をしていると思います。
ここでは、どんな人には中古の方がオススメ!というタイプを紹介していきます。
すぐ売る予定の人
例えば特定のゲームをプレイするためだけにSwitchの購入を考えている人は中古の購入をおすすめします。
Switchは中古価格と中古買取価格の差が少ないので、ゲームを存分に遊んだ後にサッと売ってしまえばあまりお金をかけずに楽しめます。
使用する予定の期間が短いならば、デメリット面で紹介したバッテリーの持ちに関してもあまり気にならないでしょう。
初期費用を抑えたい人
新しいゲームハードでゲームを始めるとなると、本体を買ってソフトを買って、初期費用がかかってしまいます。
多かれ少なかれ本体にリスクがある可能性を加味しても初期費用を抑えたい!という方は中古を買うのをおすすめします。
中古でも高値ではありますが、それでも新品を買うより1万円前後安く済みます。
本体代金を1万円抑えることができれば、ゲームソフトが1~2本買うことができますね。
Switchはゲームソフトも値段が高いものが多いので、本体価格と相談して工夫して買いたいところです。
限定モデルが欲しい人
限定モデルが欲しい人、これは中古の購入一択です。
現行モデルと違って限定モデルはすでに生産終了していて公式で買うことが出来ないものが多数あります。
人気商品であれば定価を大きく超えてきてしまう場合もあるかもしれませんが、中古であれば手に入る可能性があるので色々な中古取扱店を探してみましょう。
限定モデルはいわゆる「希少価値」がある商品となるので、商品そのもののリスクがあれど欲しいモデルは買いたいですよね。
Switchを中古で買うときの注意点
中古で買うときになるべく安いお店で、と考えますよね。
ただ買うときの価格だけで決めてしまうとその後のトラブルで余計にお金がかかってしまうことも…
ここでは中古で買うときに気を付けて欲しいポイントを挙げていきます
フリマ・オークションは避ける
昨今便利なフリマアプリやオークションが増え、日用品からハンドメイド品の販売などまでいろいろな取引が手軽にできます。
ですが便利な反面トラブルが多いのも事実です。
- 違うものが届く
- 商品が届かない
- 説明にはなかった不具合がある
- 到着時に破損、汚損している
- 付属品が足りない
- 商品の状態情報が出品者次第
などのトラブルがあったりします。
届いた商品が動作しなかった場合も、「発送時には動作していた」と言われてしまえば何も言えません。
様々なトラブルを避けるためにはフリマやオークションを使わない、もしくは買う前に出品者情報をよく確認することが大切です。
大手中古ショップで買う
先ほど紹介したフリマやオークションでのトラブルを避けるための手段としてもうひとつ、大手中古ショップで買うという方法があります。
それぞれの特徴を説明していきます。
ゲオ(オンラインショップあり)
- 限定モデルも取り扱っている
- 商品の状態がSランクからDランクまで分けられている
- 各店舗の在庫状況をオンラインで確認できる
ゲオの中古商品は状態ランクに加えて商品それぞれに、外箱・説明書・付属品・傷の有無などの情報が記載されているのでとても分かりやすいのもポイント。
ブックオフ(オンラインショップあり)
- 1か月間の保証期間がある
- メールで入荷情報を確認できる
- 中古品に一定の基準を設けているため、商品の品質が高い
ブックオフでは中古ゲーム機に1か月の保証期間がついています。
他社の保証が大体1週間前後なのに対し1か月の保証期間は長くて安心です。
またメールサービスでは入荷情報だけでなく値下げ情報も送られてくるので、狙っている商品がある人には嬉しいサービスですよね。
大手中古ショップを使えば比較的ローリスクで購入することができ、フリマやオークションのように対人トラブルになる可能性もゼロなので安心です。
まとめ
中古のSwitchは新品より安く買えることや限定モデルを買うことができるメリットがある反面、故障や本体BANなどのデメリットもあります。
メリット・デメリットを加味したうえで、新品でも中古でも自分にあったお買い物ができる方法を探してみましょう。
高額な商品なので失敗のないようにお買い物したいですね。